”1人営業美容室の教科書”を見てくれてありがとうございます。
当ブログの管理者です。
このブログはこんな人の役に立ちます
以下の内容にひとつでも当てはまる人はこのブログが参考になります。
- これから1人美容室を始める方
- これからフリーランス美容師を始める方
- すでに1人美容室をやっていて月間売り上げが100万円に満たない人
- すでに1人美容室をやっていて将来が不安な方
もしあなたがすでに月間売上が100万円を超えていて快適な1人美容室ライフを送ってる美容師さんなら、きっと必要のない情報なのでスルーしてください。
ブログ管理人の経歴
僕自身は1人美容室の経営者です。
これまでの美容師経歴を少しお話しします。
- 高校卒業後に美容学校に入学
- 小型サロンに就職(約2年)
- 大型サロンに転職(約8年)
- 低価格サロンに転職(約1年半)
- 新規オープンサロンの雇われ店長(約2年)
- 独立(スタッフ2人雇用)
- 1人サロンになる
最初に就職した小型サロンはオーナー夫婦、先輩、僕の4人体制のサロンでした。
皆さんとても人柄が良く、とてもアットホームな雰囲気の素敵なお店でした。
ただ僕にとってはアットホーム過ぎた…
自分に甘い僕は、もっと自分を追い込んでくれる環境を求めて大型サロンに移りました。
ここでは多くのことを学びました。
当時はちょうどカリスマ美容師ブームの真っ只中。
多くのお客様を抱えて、アシスタントを使いながら忙しく働くことが美容師のステータスだった気がします。
ありがたい事に僕もそこそこの指名を頂けるようになりました。
この店では8年ほどお世話になりましたが、待遇に関して自分の考えとオーナーの考えにズレが生じてきたので辞める事になりました。
次に所属したのがいわゆる低価格サロン。
ここは仕組みが非常に分かりやすかったですね。
売上の45%を給料として頂ける完全歩合制の店です。
店が集客をしてくれるので所属美容師は次々にお客様をこなしていく感じでした。
給料には不満はありませんでしたが、美容師の仕事を楽しんでる感覚はゼロでした。
その後、縁があって雇われの店長という形で、美容室のオープニングに関わることができました。
ここではオーナーが別業種の会社でした。
僕の立場は会社で言うと中間管理職のような感じでしたね。
その後独立。
スタッフを雇ってはやめて行き…
また雇ってはやめていく…
そして現在は1人美容室です。
ご覧の通り、僕は色んな立場や環境で美容師の仕事をしてきました。
そしてある時に自己分析をしました。
僕の自己分析した結果はこうです。
- 経営者よりもプレイヤーが向いている
- 人を育てる事には向いていない
- 人の下で働くのには向いていない
- 組織に所属するのは向いていない
これらを踏まえたら、僕の選択肢は1人美容室しかありませんでした。
ブログ管理人の1人美容室の大まかな経営内容
僕の経営する1人美容室を少し紹介します。
- 立地は地方の中型都市の中の住宅街(人通りはかなり少なめ)。
- 営業時間は10時〜20時。(予約がなければ帰りますし、朝の予約がなければ10時に出勤はしません)
- 定休日は月に6日。(旅行などに行きたい時は臨時で連休をとったりもします)
- 完全予約制。(当日予約は基本的にはお断り)
- 宣伝広告費0円。
- 新規客は月に3〜10人。
- 集客方法はネットのみ。(SNS、ブログ)
- キャンペーンなどは一切無し。
- 固定電話無し
- ホームページに電話番号の記載なし
- カット料金は¥7000(税別)
- 月間売上は100万〜130万
ざっとこんな感じです。
完全予約制で、当日予約を受け付けていない事が、かなりのポイントです。
こうする事で、時間を有効に使う事ができます。
極端な話、当日の朝の時点で予約が0の場合、僕の場合休みにします。
休みにして何をするのか?
妻とランチに行ったり、子供と公園に行ったり、なんでもできますよね。
電話があったらどうするの?
今は携帯電話で番号を2つ持てるサービスがありますので、それを使ってます。
携帯電話さえ持ち歩けば、どこに行っても大丈夫。
このブログの登場人物
僕です。
ムラタです。
- アラフォーの1人美容室経営者
- 集客と今後の働き方で悩み中
- 現在の月の売り上げは平均70万円
まとめ
今や1人美容室は立派な経営の選択肢のひとつです。
確かに一昔前は求人しても人が来ないからとか、人が育たないから仕方なく1人営業をしている美容室も多かったですよね。
でも今は好んで1人美容室をやる人も増えてきました。
フリーランスで活躍する人も多いですよね。
美容師の仕事をやるのに選択肢の多い時代です。
このブログが1人でも多くの1人美容室さんやフリーランス美容師さんのお役に立てれば幸いです。