この記事では1人美容室が目指すべき顧客数300人について、根拠やその効果についてお話しします。
なんとなく客数を増やそうと日々考えてる1人美容室のオーナーさんは必見です。
1人美容室は300人のお客様のために頑張れ!
あなたはひたすら客数を増やそうと思ってませんか?
大事なことを言います。
1人美容室が月間100万円の売上をを安定して出すには300人の顧客を作るべきです!
理由はこうです。
客単価1万円のお客様が月に100人来店してくれたら月間売上100万円です。
来店周期がそれぞれ違うので、平均の来店サイクルが3ヶ月とします。(かなり長めに仮定しました)
その場合は300人の顧客がいれば月100人の来店が見込めますよね。
実際は質の良いお客様が多くなってくると、平均の来店周期は2ヶ月とか1.5ヶ月とかになると思います。
その場合だと顧客数は200人でも月間100万円が可能なわけです。
ここで一番伝えたい事を言います。
ターゲットをうまく絞れば、1人美容室は500人や1000人もの顧客を持つ必要がないってことです。
”顧客300人維持”を頭に入れておくと、集客に関しても無理な割引をしなくなります。
軌道に乗れば、新規客は1ヶ月に数名あれば大丈夫なんですよね。
顧客をある程度持っている1人美容室さんは、今一度顧客にいかに長く通っていただくかを考えてみてください。
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【タダでできる!】1人美容室がSNSで月3人以上の新規客を集客する方法と注意点
某カリスマコンテストに惑わされなくていいよ
ここ数年SNSなどで少し話題になってるあれ…
1つ星?3つ星?髪(カミ)のカリスマ?
あれ、美容業界のミシュランとか言ってますよね。
美容師さん、美容室を評価する代表格みたいにしたいんでしょうね。
受賞した美容師さんとかがSNSでよく言ってます。
「全国の全ての美容師さんの中から選ばれました。」
そんな投稿を見て私は心の中でツッコんでますよ。
そんなわけあるか!
まあそんなんことはどうでも良いんです。
1人美容室にとって、有名になるとか沢山の人に支持をされるとかって、そこまで重要じゃないんです。
理由は先ほど説明した通りです。
どれだけ有名になったところで、対応できる客数は限られてるんですから。
もちろん、いろんな場所で評価されることはとても良いことです。
でも美容師の本質は目の前のお客様をキレイにする事ですよね。
そこを見失ったらダメだと思うんです。
1人美容室という業態はある意味、美容師の仕事の本質を全うできるやり方なんです。
まとめ
- 1人美容室は300人の顧客を獲得しよう
- 1人美容室は新規客の獲得以上に顧客の失客を減らす事が重要
- 業界の流れに惑わされず目の前のお客様を大切に
この記事がどこかの1人美容師さんのお役に立てれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。